ラスベガス市内には、ラスベガス・ストリップよりも手頃な価格で宿泊できるエリアがあるのを知っていますか?それは、オールドラスベガスと呼ばれるエリアです。ここでは、ラスベガスで最も古く、そしてラスベガスを最も象徴するホテルやカジノを見つけることができます。どんな場所か早速見てみましょう!
1ダウンタウン地区
ラスベガスで初のホテルが開業したのもこのエリアです。
ダウンタウンにはラスベガス・ストリップのような高級感はありませんが、ゴールデンナゲットやフォークイーンズなどの優れたホテルがあり、ラスベガスの手頃な宿泊施設の先駆けとなっています。フリーモント・ストリートを歩けば、この街の歴史を知ることができるでしょう。かつてラスベガスのメインストリートだったこの通りには現在、ラスベガスを象徴するアトラクションが保存されています。
また、ダウンタウンにはビニオンズなどのホテルがあるほか、ブルーバーの「Banger Brewing」でクラフトビールを楽しむこともできます。カリフォルニアホテルカジノ内にある、大きなお腹が特徴の「ラッキーブッダ」なども人気スポットです。メイン・ストリート・ホテル&カジノで行われている、興味深いアーティファクト展も必見です(ベルリンの壁の一部も展示されています)。
2ラスベガス、ダウンタウン地区のホテル
ダウンタウン地区は、ラスベガスでリーズナブルに滞在できる楽しいエリアの一つであり、同時に街の歴史に触れることもできます。平均的なホテルであれば、宿泊料金は一泊6,500円前後です。特におすすめしたいのは、フリーモント・ストリートに位置するプラザ・ホテル&カジノや、豪華なカジノ、スイミングプールなどです。
3ラスベガス北部(ノースラスベガス) – NASCARはどこで見ることができる?
ラスベガス・ストリップから離れたモハーベ砂漠に位置するのがノースラスベガスです。とはいえ、ラスベガスのダウンタウン(ラスベガス・ストリップ)からは車で数分の距離です。このエリアにはお手頃価格のホテルや楽しいアクティビティが充実しています。NASCARレースも開催されるラスベガス・モーター・スピードウェイを訪れてみてはいかがでしょうか。他にはアリアンテ・ネイチャー・ディスカバリー・パーク、プラネタリウム、スプリング・プリザーブ、リード・ディスカバリー子ども博物館などの見どころがあります。
4イーストラスベガス
ラスベガスの南東部に位置し、ネバダ大学ラスベガス校があるこのエリアには、大学関係者が多数住んでいます。ラスベガス・ブールバードと平行して、ブールバード・モールなどの大型ショッピングセンターがあるパラダイス・ロードがメイン・ショッピング・ストリートとなっています。子どもと一緒に旅行される方は、ぜひチョコレートショップのEthel Mを訪れてみてください。
ここには多くのゴルフコースがあるため、カジノに飽きたら挑戦してみるのもいいかもしれません。その中でも特におすすめなのが、スタリオン・マウンテン・ゴルフクラブです。またこのエリアは「フルーツループ」と呼ばれていて、ゲイバーやゲイのナイトクラブなどがあります。通りの先には、マッカラン国際空港があります。
5ヘンダーソン – 国立公園、砂漠、フーバーダムがあるエリア
ネバダ州第2の都市であるヘンダーソンは、ラスベガスの中心地から離れたイーストラスベガスの先に位置するエリアで、ミード湖やフーバーダムなど国立公園の探索にはぴったりです。周辺のホテルからは、サボテンがあちらこちらに生える砂漠の素晴らしい景色を堪能することができます。
6ウエストストリップ・ラスベガス – ラスベガスで最も静かに過ごせるエリア
インターステート(州間高速道路)15号線を超えたストリップの西側地区は主に住宅街になっており、最も静かなエリアです。他のエリアと比べて安価なホテルが多く、大型ホテルやマスカレード・ビレッジと呼ばれる巨大なショッピングセンターもあります。
7サマーリン – 滞在費が安い住宅地
ラスベガス都市圏の北西に位置する住宅地、サマーリンは、静かに滞在したい人におすすめです。安価なホテルがある住宅地なので、家族連れやハイキングコースを探している人にはもってこいのエリアです。ストリップでカジノを楽しむ以外にも、グランドキャニオンやスプリングマウンテンを観光するのにも適しています。周辺には多くのホテルがあるので、ラスベガスのカジノから離れた体験をしたい人におすすめです。